2013年02月13日

ナイトナイト。

こんばんは、
エベレストライブラリスタッフブログの者です、化粧っ気のない人間です。

春が一進一退で忍び寄りつつあるこの季節、如何お過ごしでしょうか。
勿論何故か僕が胸を張って宣言可能な程にまだまだ寒い日も続くとは思いますが、
冬のどっしりとしたお布団だとちょいと暑いな、という夜もあります。
そんな時は寝袋にもなるキャンプ用のお布団的なものが好みです。
深き闇の林の奥向こうに怯えつつ包まる野宿ごっこ可、
魔法的にあたたかい上、とっても軽量ですので、
下手したら観覧車とか綺麗なものばかりがこぞって登場する愉しいユメを見られるかも、
もう眠る前にそう思えてしまうだけでも、もうけもん/めっけもんです。
(個人の感想です)
当然、眠っていて肌寒くなった刹那の為に、
咄嗟にマグマのようにニューッと手繰り寄せられる位置に、
れっきとした冬掛けお布団を用意して置くのも忘れずに。
えー、じゃあ冬掛けで良いじゃん!
ごめんねごめんねー!

さて、もうかれこれ半年近く前のことで恐縮なのですが、
2012年9月、
ミエルレコード様にお声掛けいただき、
『Prologue -Gymnopédies-』というオムニバスアンサンブルに、
関根さん参加しました。
エリック・サティの『ジムノペディ』をモティーフにした作品集です。
関根さんが、
このしっとりとした、不変で優しい、
山吹色の木洩れ日の中にサラッと立ち尽くす樹木のような、
フィルムの上でキラキラと煌めく埃を指の腹でそっと拭うような、
ピアノの上でじっと坐っているぬいぐるみたちの佇まいのような、
静かなる美しい曲を聴いて、インスピレイションを経て、書き上げて、
世に放った『ゆっくりと悩める如く』という作品が掲載されております。
久しく下世話抜きの、
関根さんらしい白がいきいきとした哲学宇宙の小品となっています。

なんとこちらの作品、
電脳マヴォというサイトにて無料で掲載中でございます。
是非ご覧下さいませ!
http://mavo.takekuma.jp/

現在、関根さんはまた別のおかたからお誘いいただいて、
新たなるアンソロジーに参加予定です。
近くお知らせ出来ることと思いますので宜しくお願い致します。

関根さんと本を創りたいなあ、という、
素晴らしい鑑識眼、審美眼をお持ちの目利きのかたがいらっしゃいましたら、
どしどしご連絡をお待ち申しております。
関根さんのカラー(色彩感覚はちょっくら不思議ちゃんかもですが持ち味としての色)は、
多彩さを醸し出すのになかなか使い勝手が良いものと、
エベレストライブラリアンの僕としましては自負しております。

今回は駆け足のご紹介でごめんなさい、けれどもまたいずれ反復致します!
それでは本日はこの辺でお布団に滑り込みたいと思います。

夏掛けピットイン、エベレストライブラリ。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 23:58| Comment(0) | 日記

2013年02月10日

へびどし!

エベレストライブラリの漫画担当の関根です。
2月3日のコミティアに来ていただいた方、ありがとうございました。
もうすぐサイト内の仕事と漫画のページを更新いたしますので、もうしばらくお時間ください。申し訳ありません。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 22:33| Comment(0) | 日記

2013年02月04日

ストロベリ・オン・ザ・ショート・ヘヤー。

こんばんは、
エベレストライブラリスタッフブログの者です、
『ゲームセンターCX』と『WORLD DOWNTOWN』さえあれば生きてゆけます。

本日のコミティアに参加された皆様、お疲れ様でした。
関根さんのブースにお越しいただいたかたがた、
お買い上げいただいたかたがた、
本当にありがとうございました!
皆様は勿論のこと、皆様の三親等四親等一族郎党、
辺り一帯の草木や花々にまで(何だか元気玉みたいですね)、
感謝の極みでございます!
ありがとうございました!

そして、
関根さんや当サイトに励ましのお便りを下さったかたがた、
ありがとうございます!
じんわりと感激が広がり歓びを実感しました。
「嬉しいこと」だなんて都市伝説かな位に思い始めていた矢先、
本当にあったんだなあ、そんな風に強く思いました。強く頷きました!
ありがとうございます!

ちょっとした、それでいてどこかあたたかみのある副菜、
『まりちゃんのへや』、入手されましたか。
こちらですね、今後レア化するパターン、充分考えられますので、
コレクターズアイテムとして保管の方向でお願いします!

さて、
2010年代初頭の三年間を緩やかに切り出した、
息の長めな人気シリーズ、まりちゃんトリロジー総集編、
『いままでのまりちゃん』、
いままり、
良かったですねえ。
ちょっくらレポートしてみましょう。

表紙の黄昏の町並み、電線、和の情緒がすてきです。
オマケの四コマ、小気味良いです。
特に僕が感動したのはマスキングテープを模した題名の味!
ツアーはまだまだこれからですよ、続きまして、裏表紙もご覧下さい。
まりちゃん絵描き歌!
「サーカステント」さえ突破出来ればきっと描ける!
逆に意外と見逃しがちなのが背表紙。
教科書のような懐かしいフォント、シンプルで素晴らしい!
本棚に並べるのが楽しみになりますね!
ということで、とても可愛いご本に仕上がりました。
関係各位の皆様、重ね重ね御礼申し上げます。

今後も販売してゆきますので、
まだ持ってないっすというかたは是非お手許に!
お手元へと!
宜しくお願い致します!

いままり、
タイトルに「いままでの」とあるわけですから、
これからのまりちゃんにもご期待下さい!
僕も期待組に加えて下さい!
一緒にわくわくしながらしっとりと待ちましょう!
僕の勘だと、関根さんの次回作は、
シリーズ物のまりちゃん4の前にオリジナル新作が来るような気がします。
マイケル・ベイ大帝が『トランスフォーマー4』に取り掛かる前に、
『Pain & Gain』を撮った的な感じです。
今回は「WEAVING A STORY」という感じでしたので、
次こそは完全新作を!

ところで気付いたかたはいらっしゃるでしょうか。
本日のコミティアで各作品の見本の一冊ずつに貼られていた値札に、
節分に因みまして赤鬼さんが描かれていました。
ちょっと笑てる横顔の赤鬼さんです。
隅っこ好きとしては、このことは記して置きたい小世界の一片でした。

ともあれ、本日は誠にありがとうございました!
関根さん、またまた頑張りますのでご声援宜しくお願い致します!
それでは、ぐっすりのほうに先ずは取り掛かりましょう!

日曜夜でも微笑めるんね、エベレストライブラリ。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 00:35| Comment(0) | 日記