こんばんは、
エベレストライブラリスタッフブログの者です、化粧っ気のない人間です。
春が一進一退で忍び寄りつつあるこの季節、如何お過ごしでしょうか。
勿論何故か僕が胸を張って宣言可能な程にまだまだ寒い日も続くとは思いますが、
冬のどっしりとしたお布団だとちょいと暑いな、という夜もあります。
そんな時は寝袋にもなるキャンプ用のお布団的なものが好みです。
深き闇の林の奥向こうに怯えつつ包まる野宿ごっこ可、
魔法的にあたたかい上、とっても軽量ですので、
下手したら観覧車とか綺麗なものばかりがこぞって登場する愉しいユメを見られるかも、
もう眠る前にそう思えてしまうだけでも、もうけもん/めっけもんです。
(個人の感想です)
当然、眠っていて肌寒くなった刹那の為に、
咄嗟にマグマのようにニューッと手繰り寄せられる位置に、
れっきとした冬掛けお布団を用意して置くのも忘れずに。
えー、じゃあ冬掛けで良いじゃん!
ごめんねごめんねー!
さて、もうかれこれ半年近く前のことで恐縮なのですが、
2012年9月、
ミエルレコード様にお声掛けいただき、
『Prologue -Gymnopédies-』というオムニバスアンサンブルに、
関根さん参加しました。
エリック・サティの『ジムノペディ』をモティーフにした作品集です。
関根さんが、
このしっとりとした、不変で優しい、
山吹色の木洩れ日の中にサラッと立ち尽くす樹木のような、
フィルムの上でキラキラと煌めく埃を指の腹でそっと拭うような、
ピアノの上でじっと坐っているぬいぐるみたちの佇まいのような、
静かなる美しい曲を聴いて、インスピレイションを経て、書き上げて、
世に放った『ゆっくりと悩める如く』という作品が掲載されております。
久しく下世話抜きの、
関根さんらしい白がいきいきとした哲学宇宙の小品となっています。
なんとこちらの作品、
電脳マヴォというサイトにて無料で掲載中でございます。
是非ご覧下さいませ!
http://mavo.takekuma.jp/現在、関根さんはまた別のおかたからお誘いいただいて、
新たなるアンソロジーに参加予定です。
近くお知らせ出来ることと思いますので宜しくお願い致します。
関根さんと本を創りたいなあ、という、
素晴らしい鑑識眼、審美眼をお持ちの目利きのかたがいらっしゃいましたら、
どしどしご連絡をお待ち申しております。
関根さんのカラー(色彩感覚はちょっくら不思議ちゃんかもですが持ち味としての色)は、
多彩さを醸し出すのになかなか使い勝手が良いものと、
エベレストライブラリアンの僕としましては自負しております。
今回は駆け足のご紹介でごめんなさい、けれどもまたいずれ反復致します!
それでは本日はこの辺でお布団に滑り込みたいと思います。
夏掛けピットイン、エベレストライブラリ。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 23:58|
Comment(0)
|
日記