2013年02月04日

ストロベリ・オン・ザ・ショート・ヘヤー。

こんばんは、
エベレストライブラリスタッフブログの者です、
『ゲームセンターCX』と『WORLD DOWNTOWN』さえあれば生きてゆけます。

本日のコミティアに参加された皆様、お疲れ様でした。
関根さんのブースにお越しいただいたかたがた、
お買い上げいただいたかたがた、
本当にありがとうございました!
皆様は勿論のこと、皆様の三親等四親等一族郎党、
辺り一帯の草木や花々にまで(何だか元気玉みたいですね)、
感謝の極みでございます!
ありがとうございました!

そして、
関根さんや当サイトに励ましのお便りを下さったかたがた、
ありがとうございます!
じんわりと感激が広がり歓びを実感しました。
「嬉しいこと」だなんて都市伝説かな位に思い始めていた矢先、
本当にあったんだなあ、そんな風に強く思いました。強く頷きました!
ありがとうございます!

ちょっとした、それでいてどこかあたたかみのある副菜、
『まりちゃんのへや』、入手されましたか。
こちらですね、今後レア化するパターン、充分考えられますので、
コレクターズアイテムとして保管の方向でお願いします!

さて、
2010年代初頭の三年間を緩やかに切り出した、
息の長めな人気シリーズ、まりちゃんトリロジー総集編、
『いままでのまりちゃん』、
いままり、
良かったですねえ。
ちょっくらレポートしてみましょう。

表紙の黄昏の町並み、電線、和の情緒がすてきです。
オマケの四コマ、小気味良いです。
特に僕が感動したのはマスキングテープを模した題名の味!
ツアーはまだまだこれからですよ、続きまして、裏表紙もご覧下さい。
まりちゃん絵描き歌!
「サーカステント」さえ突破出来ればきっと描ける!
逆に意外と見逃しがちなのが背表紙。
教科書のような懐かしいフォント、シンプルで素晴らしい!
本棚に並べるのが楽しみになりますね!
ということで、とても可愛いご本に仕上がりました。
関係各位の皆様、重ね重ね御礼申し上げます。

今後も販売してゆきますので、
まだ持ってないっすというかたは是非お手許に!
お手元へと!
宜しくお願い致します!

いままり、
タイトルに「いままでの」とあるわけですから、
これからのまりちゃんにもご期待下さい!
僕も期待組に加えて下さい!
一緒にわくわくしながらしっとりと待ちましょう!
僕の勘だと、関根さんの次回作は、
シリーズ物のまりちゃん4の前にオリジナル新作が来るような気がします。
マイケル・ベイ大帝が『トランスフォーマー4』に取り掛かる前に、
『Pain & Gain』を撮った的な感じです。
今回は「WEAVING A STORY」という感じでしたので、
次こそは完全新作を!

ところで気付いたかたはいらっしゃるでしょうか。
本日のコミティアで各作品の見本の一冊ずつに貼られていた値札に、
節分に因みまして赤鬼さんが描かれていました。
ちょっと笑てる横顔の赤鬼さんです。
隅っこ好きとしては、このことは記して置きたい小世界の一片でした。

ともあれ、本日は誠にありがとうございました!
関根さん、またまた頑張りますのでご声援宜しくお願い致します!
それでは、ぐっすりのほうに先ずは取り掛かりましょう!

日曜夜でも微笑めるんね、エベレストライブラリ。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 00:35| Comment(0) | 日記

2013年02月02日

万里について私が知っている二/三の事柄。

こんばんは、
エベレストライブラリスタッフブログの者です、
近頃は壇蜜さんのブログとフィリップ・K・ディックさんの『高い城の男』を交互に読んでいます。

さあ、待ちに待った節分です。
恵方巻ユーザーの皆様、今年の方角は南南東、精確には丙だそうです。
そうだ、Hey!!
明日が素晴らしいのは、節分に留まらぬもうひとつの催事が待っていること。
もうひとつあるのです。

明日、日曜日、2月3日、11時から16時、
有明の東京ビッグサイト東5・6ホールにて開催されるCOMITIA103に、
関根さんが参加します!
スペースNo.A01bです!
東5ホールのほうです!
凄く良い場所なんです!
角っこのお誕生日席!

これも何を隠そう毎コミティアで関根さんとバディを組んで下さる、
そう、言わずと知れたコミティアのスーパークイーン、
CHAPTER22、高野雀様のお蔭でございます!
ありがとうございます。
今後とも、関根さんと仲良しでいて欲しい、
この希い、シェンロン級でございます!

ハイパーバーターガール関根さんも頑張りんごです!

それにしてもですよ、
A01って凄いですね。
ああああ、っつって駆け寄りたくなるナイスプレイスです。
出席番号順の席順だったら「あ〜〜さん/くん」の地平ですよね。
休み時間にも訪問し易い。
教室の戸の隙間風でちょっと涼しい。
是非遊びに行きましょう!

今回引っ提げさせていただくのは、
『いままでのまりちゃん』、
その名の通り、今までのまりちゃんを纏めた美しいご本です。
デザインは、安定の吉井ちこ様です。
ずばバラでの獅子奮迅のご活躍も記憶に新しいというのに、今回も、
関根さんの弱点を整え、補って余りある美麗なる手腕を発揮して下さいました。
ちこ様の弛まないご意志力、絶え間ないご協力、惜しみないご尽力には、
心より御礼申し上げます。
本当にちこ様様なのです。
いっそのこと、
エベレチコライブラリに改名したほうがしっくり来るのではないかという位に。
この場をお借りしまして、改めましてありがとうございます!

いままでのまりちゃんは、まりちゃん三部作を一冊にしたものですので、
厳密には新作ではございません。何卒ご了承下さい。
かつてのハンドメイド版と比べて物質的耐久力も格段に上がっていますので、
愛蔵版として一家に一冊、宜しくお願い致します!
フキダシの文字は手書きから活字にアップグレードされております。

いままり、特筆すべきは、
オマケの書き下ろし四コマ漫画、ちょこんと収録!
まりちゃんの世界を舞台にした内容です。
まりちゃんの世界を支えつつ水平方向に領域を彩る、梁のような存在です。
隅っこ好きの僕としてはこういうものはとてもすてきで嬉しいです。
また、ずばバラに引き続きまして、
わたくしELSB(エベレストライブラリスタッフブロガー)が、
取るに足らない解説を担当させていただきました。
こちらも箸休め的な感じでお読みいただけたら幸いです。

もうひとつ吉報です。
別冊で『まりちゃんのへや』という、8ページの、
小鉢のような新作を配布予定です。
実質『まりちゃん3・5』とも認識可能な書き下ろしです。
興味をお持ちのかたは、関根さんのブースにお立ち寄り下さい!

ROCKET PUBLISHING様関連のブース、
スペースNo.E19aとbでは、
COMICロケットの現行最新刊、
去年の11月にリリースされたCOMICロケットVol.4が販売されます。
Vol.4完成当時の前回のコミティアの際にお知らせしていなくてすみません。
「のりもの」をテーマにした作品の数々が載っています。
関根さんの作品『のれもの』、これは素晴らしいです!
シンプルながらとても綺麗に纏まっていてオススメのいっぴんです。
是非ご覧下さいませ!
COMICロケットのバックナンバーも置いてあるとのことですので、
見逃している号がございましたらとても良いチャンスです!
Vol.1、2、3、4に関根さんの漫画が掲載されています!

さて、関根さんのブースに再び舞い戻ってみましょう。
『ずばぬけたバラ』、今回はしっかりあります!
関根さんの初期短編傑作選です。
昨今のセキネ漫画とはまたやや違う絵柄ですよね。
懐かしいのです。
あの頃の空気感に浸りたいなあ、
そんな時にはこの一冊でピャッと行けちゃいます。
何卒ご贔屓に!
ずばバラ、薔薇、ばらの花、愛しいものです。
ところで、バラ科の植物で美味しい果実、幾つかありますけれども、
珠玉の中でもひときわ艶やか、紅色の玉、
おりんごなんておひとつどうでしょう。
『くばりんご』、果物貨物特急、重要編成通過待ち!
ということでまだまだ販売中です。
この漫画、読めば読む程面白い、するめリンゴ説が緊急浮上中です。
また、日を置いてから読んでも面白い、アップルワインな一面もあるのです。
作者も密かにお気に入りなくばりんご、
飽きが来ないけど秋はまた来る、
一足早い秋を堪能してみては如何でしょうか?
秋とは気が早過ぎでしょうか?
わーごめんなさいごめんなさい!
ネガティヴ!
ネガティヴといえば。
『Grunge/グランジってなんだ!?』、販売中です。
前々回のコミティアにて関根さん多忙につき新作手付かずで、
過去(2007年3月)にノートの中に描き殴っていた、
ちょっとした漫画(『泣くな、はらちゃん』的な?)を発掘し、
吉井ちこ様にリファインしていただいてどうにかこうにか漕ぎ着けた、
変化球作品です。
作中のあっちの世界の創造やあっちの彼の文体は別人が書いたものなので、
若干セキネセンスはうす塩味ですが、
少し若い頃の関根さんの一幕が垣間見えるミッシングリンク風味のひとしなですので、
どうぞよしなにお取り計らい下さい!

グランジ、ニルヴァーナ、カートはかつてこんな発言をしました。
「年老いたらギターを抱えて椅子に坐って、ジョニー・キャッシュみたいになりたい」
カートの脳裏に描かれた静かな理想郷、其処には椅子がありました。
椅子職人isd様と合作した、他に類を見ない新興国のような新世界、
椅子を真っ直ぐ見据えた媒体、
そう、椅子雑誌『hi』も販売中です!
人生、椅子なしではちときつい。椅子さえあれば次の一歩に繋がります!
書を捨てず、椅子も見よう!
ひと休みのおともに、是非!

そして最後に。
かつて伝説のユニットI.E.Dで、
isd様とエベレストライブラリと共に夢のコラボレイションを果たしたDREAMIN'様、
COMICロケットVol.2、3、4に載っている、
カラフルですこぶる可愛いイラストレイション/漫画でもお馴染みの、
DREAMIN'さとうまもる様が手掛けた新作のポストカード、シールセット!
A01bの関根ブースで販売します!
氏のポプシクルポップな絵柄に胸ズキュン、
というよりもドギュゥゥゥン、ってされたかたも多いのではないでしょうか!
YOU CAN GET FANCY WITH DREAMIN'でございます!
こちらも併せてお楽しみ下さいませ!

それでは明日のコミティア、全方位で盛り上がって参りましょう!

*・゚゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*、エベレストライブラリ。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 23:45| Comment(0) | 日記

2013年02月01日

無二日記。

こんばんは、
エベレストライブラリスタッフブログの者です、
『賞味期限をぶっ飛ばせ!』スレッドの愛読者です。

二月ですね。
僕は数字の2が何故だか小さい頃から好きなのです。
良く分からないけど黄緑色のイメージがあります。
黄緑色も好きなのです。
寧ろ黄緑色のほうがちょっと好きです。
2が好きなのでATMもおトイレも左から二番目を好んで使います。

一月が、早い。
早かったですね、あれ、僕一月中、ちゃんとまばたきしていたっけか、
という程にあっという間に一月の日々が駆け抜けてゆきました。
二度とは戻れない毎日だからこそ、
時間は貴重だというのにお休みだからってゴロゴロして過ごしてしまった、
そんな日も愛おしいものだと思います。
のんびり過ごすのも素晴らしいことなんですよね。

だって、ねえ、まあ、所詮、
後悔なんてものは見方によっては後付け設定な訳ですから。
本当、そうとでも思ってなけれゃあやってけないっすよ……
おっと、ゲッソリ顔になってしまいました。

後付け設定は英語ではretconと言います。
retroactive continuity(遡及効連続性、とでも訳せましょうか)の略です。
過去に戻れるだなんてこれって実のところ凄いことですね。
ある意味では後悔は究極の温故知新への乗船券かも知れませんね。
近場の使い勝手ではopportunismという言葉もあります。
御都合主義とか日和見主義と訳されることも多く、
基本的には悪い意味で使うことが多めな言葉ですが、
オポテューニティというのは機会という意味ですから、
前向きな、良い意味で使ってゆきたい概念ですね。
日和見だって、本来は天気を見るというだけの意味です。
だからポジティヴな方角に拡大解釈して伸ばしてゆきたいものですね!
ミルクで伸ばす二日目のカレー的な!(2が好きなのです)
つまり、後悔を活かすも飼い殺してしまうのも我々の匙のスナップ次第という!
当たり前の結論に辿り着いてしまいましたが何処か懐かしい故郷への道のりにも似て。

ということでございまして、
仰げば尊し、
多少の過去を仰ぎ見るのも、
袖すり合うのも他生の縁(袖振り合うのも多生の縁、袖触れ合うのも多少の縁?)、
振れ幅曖昧なのも日本の持ち味、
そんなこんなで、『まりちゃん』が纏まります。
輪廻転生、また生まれます。

関根さんの近年のスマッシュヒット作シリーズ群、
『まりちゃん』『もっとまりちゃん』『やっとまりちゃん』が、
もやっと一冊の本になります。
まりちゃん読んでみたかったけどまだ読んでいないよ、というかたも、
まりちゃん短編だから纏めて読みたいよ、というかたも、
まりちゃんもう読んだよ、でもなんか軽やかなおまけ付いてるかも(アタリです)、
というかたも、
まりちゃんって! というかたも、
是非この機会に手に取っていただけたら幸いです!
3 on 1!
3 in 1!
チャンリンシャン!

2月3日のコミティアに照準を合わせ合いっこしませんか。
つまり、2月3日のコミティアに向けて鋭意製作中ですのでお楽しみに!

詳細はまた明日、当ブログにて垂れ流します。

それでは一先ず、今日はこの辺で失礼致します。

あ、最後にもうひとつ見つけました。
本日は2月1日ですが、
ついたちは朔とも書きます。
朔というのは新月の意味です。
キックボードっぽい土台みたいな形のしんにょうに乗っかれば、
遡、過去へのサーフライディングですね。
このしんにょうも点々がふたつ付いているので、二月に、ぴったり……
あれ、なんかいろいろリンクして丸く収まると思ったら、
最後の最後で締まらないというかダバダバしてしまいました。
そういえば、
お裁縫の玉どめのやり方が良く分かっていないような人でした僕ってば。
このくだり正直いらなかったかも知れません。

それでは。(すごすご)

7も好きです、エベレストライブラリ。
posted by エベレストライブラリSTAFF at 06:29| Comment(0) | 日記